2013年4月1日

　当研究会は「グリーン・ツーリズム」を趣味にしている同好の士で構成する会員制の研究会です。

　２０００年秋から今日まで、定期的に研究会を開催いたしております。

ご承知のように、我が国のグリーン・ツーリズム施策は、「都市と農村の交流」また、（農村に滞在する余暇活動）という表現で発展しつつあります。

私どもは、イギリスのグリーン・ツーリズムの権威バーナード・レイン氏が述べておられる言葉「・・・したがって、グリーン・ツーリズムは、人間を取り巻く自然環境や産業文化などの捉え方、自己の行動の律し方など、人一人の人生観やライフスタイルにも影響を与える活動であるということができる・・・」との教えを基に、会員各々がグリーン・ツーリズムに関連した様々な課題を見出し、自らのライフワークとして、仲間とともに楽しんでいます。

　元日本観光研究学会会長横山秀司博士の表現には
「グリーン・ツーリズムとは地球にやさしい,環境にやさしい旅行」とあります。
　今これらの言葉に定義のすべてがあると感じて学習・研修・調査・研究に励んでいます。

　志を同じくする皆様方に情報発信してこの文化の発達発展に邁進いたしたいとホームページの立上を試みた次第です。時折ご覧いただければ会員一同幸せです。

さいたえんグリーン・ツーリズム研究会　　
会　長　　江　副　　善　弘　　

お花とハーブの畑

季節の花やハーブを栽培し、さまざまなアロマグッズを手作りします。

おいしい旬の高原野菜

化学肥料、農薬を使わず、旬にのみ栽培する高原野菜をお届けします。

定年帰農の仲間が集うノーケアハウス

人生の余暇を楽しむ、健やかなシルバーライフをお手伝いします。

グリーンツーリズムの研究活動

多彩な才能が集い、高水準のライフワークを仲間や後輩に広め、深めています。

クラブハウスで交流を深める同好仲間

さまざまな人を結び、出会いと交流の輪を広げています。

田舎暮らし、旅行、登山、休暇、趣味、福祉、芸術、文化

それぞれの人にふさわしい、多彩な楽しみがあります。

　掲載の画像は大自然のほんの一部です。移りゆく季節が織りなす景観は、この地に住んでいる人々の心を和ませ、時には励ましてくれます。人生に無常の喜びを感じるひと時です。

　さて、そんな自然の中での生活と都市の生活を語り合うことがありました。

　都市は人工至上主義、経済と情報に邁進して、人の欲望を最大限に満たそうと努力する。しかし、私達は今そのことに対し、本能的なものでしょうか、何かを感じています。これらの画像から、自然は最高の美術館でありシンフォニーホールであると感じませんか。木枝にそよぐ風、小鳥のさえずり、川のせせらぎの音が聞こえてきます。

　神が創り賜うた「自然」と、人工の「都市」とを、なんで比較できましょうか。

　自然・山里・きれいな水と空気・おいしい野菜・温かい人情、すべてはこの山麓に揃っています。

どうぞ、『さいたえん』へおいでください。